東京ディズニーランドのクリスマスからアレが消えた！

今回は、東京ディズニーランドのクリスマスで1991年から実施されていた「ジングルベル・ジャンボリー」が消えた、というお話です。

この記事でわかること
①カントリーベア・シアターについて
②カントリーベア・シアターの季節での変化について
③カントリーベア・シアターが無くなる！？　それとも進化する！？

カントリーベア・シアターとは？

カントリーベア・シアターは個性豊か過ぎるクマたちが、演奏を繰り広げてくれるシアタータイプのアトラクションとなっています。

ウエスタンランドに設置されており、ハウス食品がスポンサーとなっています。

基本的にはかなり空いている傾向にあるアトラクションとなっています。

https://housefoods.jp/company/culture-sports/atraction.html

(ハウス食品HPより引用）

カントリーベア・シアターのクリスマスバージョンが無くなった？

カントリーベア・シアターは1991年から「ジングルベル・ジャンボリ」の名前でクリスマスバージョンを、1994年から「バケーション・ジャンボリ」の名前でサマーバケーションバージョンの公演を行っていました。

混雑する季節に通常バージョンが公演されていないので、通常バージョンの方がレア、なんて言われたりもします。

これらのバージョンは、完全に別物です。演目が丸ごと代わり、その期間中にしか登場しないキャラクターもいる程です。

それらのバージョンはコロナ禍で閉園してから、復活はなく、今後の復活も見込めない状態となっています。

理由としては、HPに季節公演に関する記載があったものが、削除されてしまっているからです。

2023年6月頃にひっそりと「※季節ごとのショーにより異なります」という文言が削除されました。

（ただし、スポンサーであるハウス食品の紹介ページには生き残っていますが……多分、更新忘れです）

季節公演の復活はあるか？

残念ながら、可能性は低いと思われます。

人気のあるアトラクションとは言い難く、再開発の対象になっているのでは？という声もある程です。

季節公演を行うには、先述のとおり、大きな演目の変更が行われるため、手間とお金がかかります。

正直、そのような手間とお金をかけても集客力が特段アップするわけでもないので、季節公演はこのまま見送られ続ける可能性が高いのではないでしょうか。

カントリーベア・シアターは消滅する？

消滅が規定路線なのか……

そんな中、朗報が飛び込んできました！

マジック・キングダム（フロリダにあるディズニーランド）で2024年にカントリーベア・シアターがアップデートされることが発表されたのです！

ディズニーの曲をカントリーミュージックに再解釈して演奏する予定だそうです。

これが日本に導入されるかはわかりませんが、一縷の望みが出てました。

ただ、昨今、OLC（東京ディズニーリゾートの運営母体）は日本のオリジナル要素を求めており、新ファンタジーランドやファンタジースプリングスはその筆頭となっています。

また、スプラッシュマウンテンに関しても、海外ではプリンセスと魔法のキスにテーマ変更が発表される中、日本だけは変更の発表がなされていません。（理由については省きます）

さらに言えば、カリブの海賊に関しても、海外で削除された花嫁オークションや女性が海賊に追いかけられるシーンが健在しています。（理由については省きます）

海外のディズニーで変更があると、スターウォーズ然り、追随する傾向がありましたが、必ずしもそうではないことがわかります。

結局のところ、カントリーベア・シアターがアップデートされるかは不明ですが、来て欲しいなあ、と思っています。

最も、今後、東京ディズニーランドの再開発の主眼はウエスタンランド、アドベンチャーランドになってくるのは、様々な媒体でOLCが発言しているので、油断はなりません。

https://disneyparks.disney.go.com/blog/2023/09/new-country-bear-disney-songs-pirates-lounge-hatbox-ghost-coming-to-magic-kingdom/

まとめ

カントリーベア・シアターの季節公演は事実上、終了しているものと思われます。

ここから進化するのか、それともいなくなるのかはわかりません。

しかしながら、カントリーベア・シアターが楽しいことには変わり有りません！

行ったことのない方、ご無沙汰している方は、是非、足を運んでみてくださいね！