ディズニーシーに新しくレギュラーショーの開始が発表になりました！
えっと……アウト・オブ・シャドウランドですか？
いつの話してるんですか……
ディズニーシーの新しいショーは？
新しいショーの名前は？
ドリームス・テイク・フライト
どんなストーリーなの？
始業前の工場に、工場長を務めるピートと飛行機づくりに誇りと情熱を注ぐ職人たちが集まると、大忙しの1日が始まります。そこに塗装係のドナルドダックや、道具調達係のチップとデール、電気技師のマックスなどが登場し、さまざまなハプニングを乗り越えながらも、飛行機をつくりあげようと力を注ぎます。
パイロットのミニーマウスが大空への憧れを歌い上げると、いよいよ飛行機づくりの総仕上げです。ミッキーと一緒に、ゲストも楽しくにぎやかな飛行機づくりに参加すると、会場は一体感に包まれ、飛行機の完成をお祝いするフィナーレを迎えます。
ショーの途中では、パイロットのミニーや職人たちそれぞれの夢や想いに呼応して、ディズニー映画やピクサー映画の作品に登場するキャラクターたちも現れ、シーンに彩りを加えます。
ディズニーの仲間たちが飛行機づくりに奮闘する1日を、バラエティーに富んだシーン展開と遊び心あふれるパフォーマンスでお届けするエンターテイメントに、どうぞご期待ください。
なんで飛行機のストーリーなの？はこのあと考察します！
この設定は、ディズニーファンは、お！と感動したと思います！
ピートが工場長！？
悪いことしてるんですね、この工場！
落ち着いてください！
登場するピートは多分、ヴィランじゃない、いいピートです！
この設定もこのあと考察します！
どんなキャラクターが登場するの？
■ミッキーマウス
■ミニーマウス
■ドナルドダック
■チップ
■デール
■マックス：グーフィーの子供
■ピート
■ミゲル：リメンバーミー
■ティモン：ライオンキング
■メリダ
■ポカホンタス
■モアナ
……グーフィー、いないじゃないですか！
そうなんですよね……
個人的にはいない理由は１つしかないかな、と
これもこの後、考察します
ショーが始まる日や場所など
スタート日：2025年7月16日（水）
公演時間：約25分
公演場所：ハンガーステージ（ロストリバーデルタ）＠東京ディズニーシー
このショーの開始に伴い、ソングオブミラージュの終演が決定しました……
新しいショーについて考察してみる
ストーリーが飛行機づくりの理由は？
これは公演場所が深く関係しています
公演場所のハンガーステージのハンガーは、飛行機の格納庫、という意味があります
ハンガーステージのバックグラウンドストーリーとして、飛行機の格納庫を改造してステージにした、というものがあります
なので、飛行機づくりをする、というストーリーはここから考え出されたもの、ということです！
これは、バッググラウンドストーリーを知っている人にとっては、非常にうれしいポイントですね
バッググラウンドストーリーを生かした物語作りは、知らなくても面白いけど、知っているとより面白いというディズニーの奥深さそのものだと思っているので、本当にうれしい！
もう少しバッググラウンドストーリーに触れておくと、格納庫にはピラニアが描かれています
これは、過去にピラニア航空という航空会社が所有していた、という物語があるからです
ちなみにピラニアであるのは、ピラニアすら恐れない、ということを表現したものと言われています
ピートはヴィランじゃない！？
2024年4月～6月期のイベント、ドナルドのクワッキーダックシティで初登場を果たしたピート
昔からこのキャラを知っている人は、やはりヴィラン（悪役）としてのイメージが強いと思います
ゲーム、キングダムハーツでもマレフィセントと一緒になって、ソラ（主人公）の邪魔をしたりしますしね
ただ、この設定も個人的にはうれしいな、と感じたポイントです
ピートは元々ヴィランではありません！
蒸気船ウィリーでは、ミッキーをしかりつけたりしていますが、あの蒸気船ウィリーの船長はピートです！
なので、蒸気船ウィリーは、船長のピートに黙って勝手に操船するミッキーを咎めているだけなんですよね……
当たり前です……
この辺りのことも踏まえて、工場長、という肩書をピートに与えたのではないでしょうか？
最も、近年の作品である「ミッキーマウス クラブハウス」では幼児向けのシリーズであることもありますが、ヴィランとして描かれていません
この辺りの影響もあるとは思いますが、個人的には蒸気船ウィリーの設定が持ち込まれた、と考察したいです
ちなみに、ピートはミッキーの先輩で、ミッキーの初出演が1928年に対し、1925年の登場となっています
初出が蒸気船ウィリーではないのは、あまり知られてないかもしれませんね
予約するなら毎日チェックが絶対！
とにかく見て！チャンスをゲット！
まずは覗いてみる▶ 
グーフィーがいないのはどうして？
ミッキー、ミニー、ドナルド、とくればやはりグーフィー……と思ったら、いない！？
しかも息子のマックスはいるのに！？
考えられる理由は１つだと思います
グーフィーはトラブルの起点となる存在です
アトラクション、ミッキーのフィルハーマジックでも、ミッキーたちに開けちゃダメって言われているのに、幕を開けちゃいます
なので、今回は招集が見送られたのだと思います
飛行機づくりの場所でトラブルが起きちゃえば、大変なことになっちゃいますから……
グーフィーが飛行機壊して、工場長のピートが怒って、みんなで力を合わせて直す、という物語も面白そうですが
いずれにせよ、グーフィーのトラブルメーカーっぷりがあって、今回は見送りなのだと思います
グーフィーの奮闘する姿も見たかったのですが、残念です……
代わりに、父さんの代わりに頑張るよ！と、しっかりした息子のマックスが頑張ってくれることでしょう！
新しいショーが始まれば、終わるショーもあります……
【終了】ソング・オブ・ミラージュ
どんなショーだったの？
ソング・オブ・ミラージュは、評判とは言えなかった、アウトオブシャドウランドの後継ショーとして、2019年7月23日からスタートしました
ただ、コロナ禍によって休止へ、そしてそのまま終了となってしまいました……
ストーリーはドナルドが不思議な杖を拾ったことから始まります
この杖が、幻の都市「リオ・ドラード」の物ではないか、と古びた飛行機の格納庫で盛り上がります
ここでも飛行機の格納庫が出てくるのは、先述のとおりですね
そして、この杖の力で異空間を通じて、密林に行ったり、クリスタルの洞窟に行ったりします
巨大なドナルドがドナルドを追い回したりして面白かったです
なんやかんやあって、ついにリオ・ドラードへ到達するミッキーたち
そこでフィナーレを迎えるショーでした
特にフィナーレのシーンは圧巻で、金ぴかキラキラな世界で、踊り歌い上げるラストは本当に、今も強く記憶に残っています……！
金ぴかキラキラなリオ・ドラードはロストリバーデルタの物語ともリンクしている点も、この物語の良さを深めている要素です
本当にいいショーだったので、終わってしまうのが、本当に、本当にもったいない！
公演の再会を待ちわびていたのですが、結果は終了……
評判が芳しくないショーならわかりますが、そうじゃないショーが7カ月で終了という、非常に短命なショーとなってしまいました
コロナのせいです……
いずれ、映像化されるでしょうから、その時までぐっとこらえて待ちたいと思います
