ようこそ!
今回は春キャンのお話をば。
春キャン……今年はありません!!!
この春キャンがなんぞや、ってお話とその影響について考えていきます!
個人的には、遅すぎるぐらいだと思ってました……
▼パークに持っていきたい▼
春キャンって何?
春に販売されているキャンパスデーパスポート。
略して「春キャン」。
キャンパスデーパスポートとは学生向けに、通常価格よりも値引きされたチケットのことです。
ざっくりまとめると……
学生向けの値引きチケット
ということになります。
これが今年はありません!
2023年度はありましたが、今年はありません!
※この期間の名称も「春キャン」ではなく「春ディズニー」に変わっています。
春キャンについて、もう少し詳しく
春キャンは「大学生~中学生」を対象としていました。
価格は通常価格から20%offでした。
例:8900円(大学生)→7120円
ごはん代ぐらいは値引きされるので、学生にとってはうれしい施策でした。
期間は大体、1月上旬~3月中旬(春休み前)に設定されることが多かったですね。
これが今年はありません!
▼パークに持っていきたい▼
何で今年は春キャンがないの?
やる必要がないから
これが理由だと思っています。
というのも、今、東京ディズニーリゾートは「入場者数」に重きを置いていません。
自らチケットの販売数に制限をかけているぐらいですから。
このため、入場者数を増やす施策であるキャンパスデーパスポートが無くなった、のではないでしょうか。
キャンパスデーパスポートはチケット価格を安くすることによって、人に来てもらうことが目的です。
入場者数をコントロールしたい側にとって、人が来るよう仕向ける施策は考え方が真逆です。
ともすれば、廃止の流れは最もな流れと言えるでしょう。
昨年度に実施されたのは、まだコロナの影響が残っていたことから、入場者数を伸ばす目的があったのはわかります。
しかし、今年に関してはチケットの売り切れも多く、入場者数もしっかり戻ってきています。
このことから、人が来る施策を打つ必要はない、と判断したと思われます。
春キャンがないことの影響はあるの?
絶叫系のアトラクションの待ち時間が減るが……
学生のゲストが多少、減るのではないかと思っています。
そうすると、主に影響が出るのが絶叫系アトラクションの待ち時間です。
学生の多い時季は絶叫系のアトラクションの待ち時間が伸びる傾向にあります。
逆にグリーティング施設などの待ち時間が短くなってくることが多いです。
ですが、今年は学生のゲストの減少により、絶叫系のアトラクションの待ち時間が減る可能性があります。
といいいましたが、正直、さほど変わらないと思っています。
チケット安いからディズニー行こうぜ!っていう人が、あまり多いとは思えないんですよね……
この時季の学生は「卒業旅行」などの形で来園されるケースが多いでしょう。
とすれば、チケットの価格うんぬんで来るわけではないので、入場者数が大きく変わることはないのではないか、と思っています。
なので、正直、傾向としては大きく変わらないと思います。
▼パークに持っていきたい▼
まとめ
というわけで、春キャンが廃止されたことについてみてきました。
次年度はどうか、という話が出ると思いますが、このまま廃止が妥当だと思います。
ファンダフル・ディズニー以外の値引きチケットの販売自体、無くなるかもしれませんね。
※ファンダフル・ディズニーは東京ディズニーリゾートのファンクラブみたいなもの
ファンダフル・ディズニーのメリットとして、ファンダフル・ディズニーの強化にもなりますし。
そもそも、チケットの販売自体、売り切れているケースが多いので、値引きする理由がないんですよね。
結局のところ、値引きする理由って人に来て欲しいからですし。
と、いったところで今回はおしまいです!
もう1つぐらい記事を読んでいってもらえるとうれしいです!
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