東京ディズニーシーに誕生する新エリア「ファンタジースプリングス」
そこに隣接する形で新しいディズニーホテル「ファンタジースプリングスホテル」が誕生します！
今回はこのファンタジースプリングスホテルを大特集していきます！
魔法のようなチケットも登場するので、チェックをお忘れなく！
※画像は公式HP及びプレスリリースより引用しています
ファンタジースプリングスホテルとは？
東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」に隣接するホテルです。
ディズニーホテルの中でも最上級のクラスの客室を兼ね備え、以下の２棟から構成されています。
・ファンタジーシャトー：ミラコスタやランドホテルと同等のクラス
・グランドシャトー：最上級のクラス。一人ひとりに寄り添った対応
ここは別途解説します。
また、３つのレストランと２つのショップが併設されます。
＜レストラン＞
・ファンタジースプリングス・レストラン：ブッフェタイプのレストラン
・グランパラディ・ラウンジ：ロビーラウンジ
・ラ・リベリュール：フランス料理のレストラン。グランドシャトー宿泊ゲストのみ利用可
＜ショップ＞
・ジョイフルスプリングス：コンビニのようなショップ
・ファンタジースプリングス・ギフト：パーク内からのみ利用可。ディズニーグッズを取り扱う
さらに、１つの庭園が併設されます。
＜庭園＞
・ローズコート：美女と野獣のキャラクターが岩で表現された魔法の泉を中心とした庭園
ホテルを構成する大きな部分は以上になります。
次は客室についてみていきましょう！
どんな客室があるの？
客室について、やはりファンタジースプリングスが見える部屋がいいですよね！
でも、ここがややこしいので簡潔にまとめていきます！
まずはわかりやすいグランドシャトーから。
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グランドシャトーの客室は？
客室数は総数で56室になります。
１室を除いては、定員（大人）が４名となります。（１室は３名）
すべての客室からファンタジースプリングスを眺望することができます。
全室にバルコニーまたはテラスがあるので、そこからも楽しむことができます。
ミラコスタにもあるテラスルームが全室にあるイメージでしょうか。
ファンタジースプリングスの世界に浸り続けることができるのは、非常に魅力的ですね！
グランドシャトーは階数によっての眺望の変化などはありますが、どの部屋からでも眺望が楽しめることには変わりません。
サービスや価格で部屋を決めると良いと思います。
ファンタジーシャトーの客室は？
ミラコスタ並みに複雑な客室になっています。
予約する際はかなり注意が必要です！
ここでは、予約する際に便利なようなまとめ方をしておきます！
ファンタジシャトーの客室総数は419室になります。
基本の定員（大人）は４名となります。（７室のみ３名）
ただし、スプリングスサイドの14室のみ定員は５名となります。（１室のみ３名）
ファンタジシャトーは４つの区画で構成されていますが、各々、特徴が違います。
やはりファンタジースプリングスを客室から見たいですよね！それが見えるか別でまとめましょう！
ベイエリアサイド：一切見えません。東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルが眺望
ホテルエントランスサイド：一切見えません。ホテルのメインエントランスが眺望
ローズコートサイド：見える客室があります。ローズコートサイドがメインの眺望
スプリングスサイド：正面に見える客室があります。客室の半数はファンタジースプリングスが眺望
つまり、ファンタジースプリングスを客室から見るためには……
ローズコートサイドかスプリングスサイドをまずは選択する必要があります！
それでですね、厄介なのが全室から見えるわけではない！ということ。
ローズコートサイド（全147室中26室のみ）
パークビューのみ客室からパークの眺望が可能です。
ただし、眺望が可能というだけで正面ではないので、全景が見えたりするわけではなさそうです。
どの程度見えるかは、客室によってかなり違いそうです。
ミラコスタみたいにハズレ部屋みたいのが生じるかもしれません。
またそのほとんどがローズコートが眺望となりますので、激戦必至です。
予約の際は「パークビュー」という表記を確認しましょう。
「パーシャルビュー」はファンタジースプリングスが限りなく見えない眺望になります。
スプリングスサイド（全15室中10室のみ）
パークグランドビューのみ客室からパークの眺望が可能です。
パークビューとは異なり、正面からの眺望になります。
ファンタジーシャトーなら、最も狙いたいのがこの部屋だと思います。
予約の際は「パークグランドビュー」という表記を確認しましょう。
「パーシャルビュー」はファンタジースプリングスが限りなく見えない眺望になります。
以上になります。
ファンタジースプリングスホテルは、後述する特別なチケットの販売もあるので、客室からファンタジースプリングスを眺望できなかったとしても、宿泊に大きなメリットがあります。
でも、やはり客室からパークを眺望したいですよね！
そうなるとかなりの激戦になります……
数値で表しましょう。
全419室中、パークを眺望できるのは36室のみとなります。
つまり、約８パーセントしかファンタジースプリングスを客室から眺望することができません。
予約することがかなりの高難度ミッションであることが伺えますね。
頑張りましょう。
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宿泊者特典は何があるの？
・ファンタジースプリングスへの入場
・「１デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」の購入確約
・ファンタジースプリングスに直結したパークエントランスの利用可
・ハッピーエントリー（パークオープン15分前に入園が可能）
・パークチケットの購入
ハッピーエントリーについては、通常は、メインエントランスからのみの案内となります。（ミラコスタのエントランスは使用できない）
しかし、ファンタジースプリングス宿泊ゲスト限定で、ホテル内に設置されているエントランスの利用が可能となります。
新エリア「ファンタジースプリングス」を通常チケットで体験するにはハードルがそれなりにあるので、確実に新エリアを楽しむためには、宿泊するのがベストといえるでしょう。
１デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジックとは？
特定のホテルや宿泊プランをご利用の方だけ購入可能なパークチケットになっています。
＜購入対象者＞
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊者
東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの対象プランの利用者
これは通常チケットとは一線を画す、プレミアムなチケットになっています。
このチケットには以下の２つの特典が付与されます。
・パーク開園中は、ファンタジースプリングスに時間指定なくいつでも入場可
・ファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく短い待ち時間で利用可（フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーを除く）
通常チケットでは、ファンタジースプリングスへの入園はファンタジースプリングス内にあるアトラクションの「スタンバイ・パス」か「ディズニープレミアアクセス」を保有していることが条件となります。
これらの条件が事実上なくなる形のチケットです。
ファンタジースプリングスホテルに宿泊の時点で、ファンタジースプリングスへの入場は確約されています。
なので、ファンタジースプリングスホテルに宿泊の場合は、アトラクションのプライオリティ・アクセス・エントランスに利用がメインになってきます。
これは従来のファストパスエントランスだと思ってください。
通常の待ち列を横目にすいすい進むことができます。
使用回数についても言及がないので、何度も使用可能と思われます。
＜価格＞
大人：22,900円～25,900円（変動価格制）
まっちゃのひとりごと
非常に長くなってしまいましたが、以上が大きな枠組みでの話となります。
正直に言うと、もう少し、パークビューが多いのかなと思っていました。
ミラコスタでもハーバービューの予約難易度が高すぎるので。
でも、思った以上に少ない。
これ見た目の客室以上に事実上、少なく運営されます。
というのも、例えばブライダルの利用者などはブライダル予約すると、優先的に宿泊の枠を押さえることができるのです。
このため、先にブライダル利用者が予約をすると、その枠は予約解放前に消失します。
本国からお偉いさんが来れば、このホテルの利用も想定されます。他にも色々あるでしょう。
なので、見た目の客室よりも少なく運営されるのは目に見えています。
ファンタジーシャトーで100室ぐらいあってもいいんじゃない？って勝手に思ったりもします。
グランドシャトーの値段は恐らくめちゃくちゃ高いでしょうから。
ただ、宿泊特典は魅力的が過ぎるので、かなりいいですね。
エントランスの利用も可能なのはかなりの利点。スタンバイ・パスの取得等なしに、朝一でアトラクションの１つは確実に利用できることになりますから。
ファンタジースプリングスは東京ディズニーシーの最奥の地にあります。
一般ゲストは最奥の地まで来なければならないので、圧倒的な利点ですね。足も疲れなくて済むし。
最も、予約難易度はミラコスタの比較にもならないでしょうから、がんばりましょう！
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予約開始日はいつ？
2024 年 2 月 8 日（木）13：00
なお、予約可能日が順次公開されていく形となります。
通常のホテルの予約とはルールが異なりますので注意してください。
また、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージのプランは１月16日となっています。
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